おひとりさまの脱出日記

戯れ言を書き散らかしてます

【備忘録】出張ペーパードライバー講習を受けることにした

このまま教習所で受講するよりも、出張ペーパードライバ講習を受けることにした。

理由としては

・自分が行きたい場所で練習したい

・商業施設などの駐車場でも練習したい

・ガソリンスタンドの使い方も教えてほしい

・探したら、タイムズカーなどのカーシェアで教習してくれるところもあった。

などなど

 

ネットで検索すると、出張ペーパードライバー講習をしているところの、多いこと。

どれがいいかよくわからんが、とりあえず検索で上のほうに出てきた、お問い合わせフォームとメールでやり取りが完結するところにしてみた。

 

コースも色々あるが、とりあえず、1日だけ。時間は3時間のコースにしてみた。

 

予約が埋まっているとホームページでは謳っているにもかかわらず、割とあっさり予約が成立。

タイムズカーも、ちょうどその希望時間で空いているところがあった。

3時間以上、余裕をもって予約したかったが、すぐ後ろの時間に他の人の予定が入っていたのがちょっと気がかり。

とりあえず、あまり期間を空けず教習を受けたかったので、予約確定してしまう。

待ち合わせ場所の駐車場情報を、相手方にお知らせ。

 

どきどきしながら、受講日を待つことにする。

【備忘録】ペーパードライバー教習5回目

いよいよ、高速の教習。

あまり時間がないとのことで、注意もそこそこで、路上へ。

 

先生の案内で、首都高入り口へ。

そこから羽田を目指す。

 

先生曰く、「教習車は馬力がないので、加速のところがんばって。」

え?馬力?がんばれ?とにかく、アクセルを思いっきり踏めということね。

加速車線で、先生が「踏んで踏んで」と連呼。

恐怖と闘いながら必死で踏み続けていると、あっという間に合流地点。

あの車の後ろに入るような感じでと言われ、なんとなく、気持ちで合流。

 

ふとスピードを見ると100キロぐらい。

うわー、こんなに。

と思っていたが、次第にスピードに慣れてきた。

と思ったら、先生から「スピードメーター」見て。

うわ!100キロをはるかに超えてる!

下り坂でスピードが出てしまったようだ。

いかんいかん。アクセルを緩める。

と、また先生から「スピード気を付けて」

上り坂で、スピードが思いっきり落ちていた。

 

高速では、スピードを一定にするのが重要。

早くなったり遅くなったりすることで渋滞を生む。

怖くてもブレーキ踏まないで。

 

理屈はわかるけど、、ずっとスピードメータ見てられないし。

 

そうこうしていると、景色の良いエリアに。

思わず、デートコースですね!と言ったら、シーン。

スベッてしまった。冷たい。

 

前を走る車が明らかに遅い。

あわせて走ると、60キロぐらいになってしまう。

景色を楽しんでいるのだろうか。

怖くなかったら、追い抜いてみますか?と先生。

いやいや、怖いので、このままついていきます。

 

私の乗っている車も、どんどん追い抜かれて行っている。

色々なバイク、色々な車。

車の披露会?みたいなのがあるのだろうか。

 

自分も、追い抜いてみたくなった。

やっぱり追い抜いてみます、と言ってみる。

 

後続との距離があることを確認の上、急ハンドルしないように、追い越し車線へ。

アクセルを踏んで追い抜く。

そして、元の車線へ。

わーい、追い抜くの、できたー。

(先生のおかげ)

先生が、ありがとう、の合図をした様子。

うーん、自力で、ありがとうが出来るかな。。

片手だけでもハンドルから手を放すのが怖い。

 

ほどなく、羽田につく。

羽田ってこんなに近いのね。

車に慣れたら、大きい荷物を持って、時刻表調べて電車に乗らなくていいのよね。

送り迎えなんて出来たらかっこいいな。

 

と思ったら、そのままUターン。

帰り道は若干余裕が出てきて、ほんの少し景色を楽しめる。

先生からも、慣れてきましたね、のお言葉。

まぁ、先ほどよりは。。

我ながら、速度を一定に保つのがうまくできておらず、独り立ちにはまだまだだなぁ。

 

教習所に戻った時は、いつも以上にほっとした。

まだ、時間あるとのことで、駐車の練習をさせてくれる。

が、うーん、前より、下手になったかも。

なかなかうまく入らず。

 

そうこうしている内に、時間切れ。

次どうしますか?と先生。

 

うーん、迷う。

まだまだ不安がとれない。夜間の運転もみてほしい。

しかし、このまま先生が隣にいて同じように練習して、うまくなるだろうか。

どんどん、お金と時間だけが消費されていくだけではないだろうか。

 

少し考えてから電話で予約します、と返事し、帰る。

いつも以上に、疲れたー。

【備忘録】ペーパードライバー教習4回目

【備忘録】前回の教習から2週間後に、4回目の教習。

前回と同じ、クールな女性の先生。

今回も、今後走ることになりそうなところの教習と、駐車の練習をしたいことを伝える。

が、私の行きたいところは混みあっている可能性が高いとのこと。

がっくし。じゃあいいや、と路上教習場所は、おまかせにすることにした。

 

この日は若干雨が降っていた。

雨の中走るのは初めて!と言ってみたら、こんなものは雨のうちに入らんと。

以前、他の生徒さんと教習したときは、前が見えないくらい大雨だったと。

うわー、怖い。そんな時は運転したくないわー、なんて言ったら、いやいや運転しないといけなくなるかもしれませんよと。

確かに。そういう時こその車よね。。

 

路上は、無難な大きい道路を走る。

以前よりは、余裕になってきたかも。

まぁ、隣に先生が乗っているからなんだよなー。

このまま同じ教習していても、いつまでたっても独り立ち出来ないかも。

 

ちなみに、自分で駐車の練習する場合におすすめの場所はありますかね?と聞いてみると、「イトーヨーカードー」の駐車場、とのこと。

確かに、あそこ広いし!と思ったが、そもそもイトーヨーカードーまで一人で行けるのか。

 

教習内に戻ると、やはりほっとする。

駐車の練習。

やってみると、何とか一発で入る。

先生より、まずまず、とのこと。

何度かやらせていただき、うまくいったりいかなかったりだが、前回よりは若干の成長がある感じ。

最後に、教習所内のコース内ではなく、教習所内の普通の駐車場のようなところ(何台か車が駐車してある)に止めてみろという事で、チャレンジ。

奇跡的に、駐車が出来た。

(本当は、思っていた場所の隣のところに駐車してしまった。)

 

次はどうしますか?と聞かれ、

私、高速道路いけますかねー

と聞いてみると、大丈夫だと思いますよ、とのこと。

 

幸い、翌週の早朝の教習時間の予約が取れそうで、早朝なら道路もすいているのでお勧めとのこと。

ではお願いします!と予約してもらう。

 

次は、いよいよ高速道路だー。

 

【備忘録】タイムズカー動かしてみる

次のペーパードライバー教習の予約を取ったが、2週間後となってしまった。

コロナ渦のためか、受ける人が多いようだ。

 

次の教習まで、間が空きすぎる。

せっかくこれまで受けたの、忘れてしまいそう。

 

あと、できれば少しでも練習して、慣れて、教習所の先生を見返したいーーー。

 

せっかく、タイムズカーシェアの会員になったし、

動かしてみちゃおうか。

 

朝4時に起きる。夏なので、まだ外は明るい。

近所のカーシェアステーションへ。

フィットがあった。

しかも、両隣が空いている。

これなら、駐車で失敗しても他の車にぶつける心配がない。

 

早朝のためか周囲に歩行者はなく、車は、ほんの時々通る程度。

近所なので、さすがの私でも道に迷うことはない。

ぐるっと周囲をまわるだけ。

左折のみで、元のカーシェアステーションに戻れる。

これは、チャレンジしてみるか。

 

ドキドキしながら、車の前のスタンド看板をどかし、車を出してみる。

いったん止めて、スタンド看板を元の位置へ。

これがめんどくさい。

 

ゆっくりゆっくり、駐車場を出て道路へ。

これだけで感動。

自分が息をしているかを忘れるくらいの緊張感で、ぐるっと3回左折してみる。

距離にして、おそらく1km足らず。

あっという間に、元のカーシェアステーションまで戻ってきた。

 

せっかくだから、もう1周してみるか、という余裕もなく、さっさと駐車場に入る。

いったん、車を止め、停車場のスタンド看板をどかす。

 

さて、問題の駐車。

試してみると、案の定とんでもない事になり、隣の駐車場所に思いっきりはみ出る。

パニックになりながら、何度も切替しをするが、うまくいかず。

 

泣きそうになったが、ひとりなので、自分でどうにかせんと。

いったん、車を降り、深呼吸。

 

もう一回切り返してバックすると、不思議にすっと、駐車場所の枠に車が入った。

落ち着けば出来るじゃん。

もういいや!これでいいや!

と、エンジン切って、カードキーをかざして返却処理。

スタンド看板を元に戻す。

 

結局、車で走る時間より、駐車する時間のほうが何倍もかかってしまった。

 

が、一人で、運転出来た!という謎の満足感と疲労感に包まれ、家路につく。

自分へのご褒美で、コンビニでスイーツを買う。

家に着いたらまだ朝の5時。

【備忘録】ペーパードライバー教習3回目

2コマ追加。

先生は、前回と同様の、クールな女性の方。

 

出来れば、

・今後走ることになりそうな、駅周辺や、実家の近所を走ってみたい

・駐車の練習をしたい

といった希望をいう。

 

いきなりの路上は怖い旨伝えたところ、何週か教習所内をぐるぐるさせていただき、路上へ。

 

先生、道路の本を出し、行く目星をつけてくださっている様子。

おねがーい、下向かないでーー、こっちみてー、まだこわいのーーー。

 

まずは、先生の指示通りに運転すると、自分の最寄りの駅周辺へ。

いつも見ている風景を、道路から見ると変な感じ。

人が多いなーー。あ、そういえばここの信号、青になっているのが短かったんだ、なんて思いながら通る。

割とすんなり来れたのは、隣に先生が乗っているからだなあ。

 

そして、自分の実家近くへ。

住宅街で、道路が狭い。路駐も多い。

歩道も狭く、道路を平気で歩いたり、自転車で通ったりする人がいる。

ただただ恐怖。

私も歩行者の立場の時は、あまり考えずに歩いていたかも。反省。

 

これ以上は、今の私はむつかしいだろうという事で、広い道路に戻り、教習所内に戻る。

戻ると、ほっとするー。

 

残りの時間いっぱいを使って、駐車の練習をさせてくれるとのこと。

 

まずは、やってみてという事で、やってみる。

奇跡的に、何とか駐車枠に入る。Youtubeの動画やアプリなどでのイメージトレーニングが効いたか。

でも、かなり端に寄っていて、お世辞にも褒められたものではない。

先生も、うーん、という感じ。

通常の駐車場は、教習所の駐車場より、ずっと狭い場合も多いとのこと。

 

別の位置に止めてみようとするが、何とか駐車枠に入ったり、入らなかったり。

「ハンドルを切るのが早すぎる」

「今度は遅すぎる」

次第にパニックになっていく。

 

あげくには

「一体なにがしたいのですか?」

 

それがわかってりゃ、ここに来てないよーーー

 

あまり達成感がないまま、時間になる。

心ボキボキで教習終了。

しゅん。

 

まだ、とても卒業できない。

2コマ追加することにする。

次の予約を入れるが、次週の土日は空きがなく、2週間後とのこと。

【備忘録】ペーパードライバー教習までの間

平日は会社に行っているため、ペーパードライバー教習は土日しか受けられない。

 

週に多くても1回のペーパードライバー教習だけでなんとかなるとは思えないため、平日も、一応勉強する。

 

まずは、アプリ。

標識など、基本的なことを忘れてしまっているため、勉強。

無料でテストのような事が出来るアプリがゴロゴロ転がっているので、ありがたい。

広告は、我慢。

 

あと、ペーパードライバーで、ネットをググると、何人かがおすすめしていた「駐車の達人」

駐車のシュミレーションが出来るアプリ。

最初は使い方がわからず苦戦したが、何とか駐車のシュミレーションが出来るところにたどり着いた。

あくまでゲームだけど、駐車のイメージがわく。

 

そして、Youtube

ペーパードライバー向けの動画の、なんと多いことよ。

必死で見ていると、時間があっという間に過ぎてしまうー。

 

それにしても、私が若いころは、こんなものなかったぞ。。。

【備忘録】ペーパードライバー教習2回目

2回目のペーパードライバー教習。

前回、1日に1コマであっという間に時間が終わってしまったので、今回は、1日に2コマ取ることにした。

 

今回は、前回と違う先生。

前回はお話しやすそうな男性だったのに対し、、

今回は、きりっとした感じのクールな女性。

ただでさえ緊張しているのに、さらに緊張感が高まる。

 

1コマ目は、教習所内をひたすらぐるぐるのろのろ回る。

前回よりは、若干慣れて余裕が出てきたか。

 

「路上に出てみますか?」との先生の声。

えええええっ!!!

い、いいんすか!?

自分のようなくそペーパードライバーが路上などに出て。

 

びびりまくる私に「怖かったら無理しなくても、、」との先生のお言葉。

 

怖いけど、、、このまま教習所内をぐるぐるしても、一生運転できるようにならないよな。

 

決死の覚悟で、「行ってみます!」と言ってみる。

 

教習所ぐるぐるの後、いよいよ路上へ。

首がちぎれるほど左右確認。

 

先生だけが頼り。

すべて言いなり。

 

早速右折。

ぎゃー、右折。

対向の車、全部行ったよね、の確認ののち、のろのろ右折しようとすると、「いける時にはどんどん早く行ってください」

の指示が。

 

スピード出すの、怖いよー。

怖くなると、すぐにブレーキを使ってしまう。

「ブレーキ踏みすぎ」の注意が。

ふええん。

 

左折時、歩行者を確認し、大丈夫かなと思って曲がろうとすると、先生から「本当に大丈夫ですか?」のお言葉が。

「大丈夫、、と思うのですけど、、」

「では、行ってください」

聞かれると、不安になるじゃんかー。

 

広い道路を走行するが、それにしてもなんと、路駐の多いことよ。。。

これは、、車線変更しないといけないやつか。

「急にハンドルを切らないように」との指示。

幸い、車が少なく、後方にも車がいないため、割と、すっと車線変更出来る。

 

車少ないからいいけど、、多いところだったらどうしよう。

先生曰く、私の住んでいる地域は、特に路駐が多いらしい。

うー、不安。

 

恐らく数十分程度の路上教習だったと思うが、エネルギー使い果たす。

教習所に戻った時には、我が家に帰ったようにうれしくなる。

 

落ち着くために、教習所内を何度かグルグルさせてくれる。

前回は、教習所内を回るだけでも緊張していたが、路上を体験したせいか、かなり余裕に感じてしまう。

のろのろしか回れていなかっただが、割とスピードを出して回ることが出来るようになった。

 

先生より、まだ時間があるとのことで、駐車の練習をさせてくださることとなった。

先生より駐車場所を指示いただき、「まずやってみてください」

 

えーーー、教えてくれないのーーーー

 

なんとなく、うっすらやり方を思い出しながら、ななめに進んで、バックしてみる。

案の定、入らない。

先生、「うーん」と苦笑い。

 

元にもどし、先生が言うタイミングでハンドル操作してバックすると、あら不思議。

すすっと、うそのように真ん中に駐車出来る。

 

なにが、どうなってるのーーー

 

絶望感に苛まれていると、タイムリミット。

ここで終わりかよーーー

 

これで、ペーパードライバー教習を申し込んだときについてきた3コマはすべて消費した。

 

さあ、これで晴れて、ペーパードライバー卒業!なんて、なるわけないだろーーー!!!

 

先生より、道路の状況と時間にもよるが、希望をした道路を走らせていただくことも可能とのこと。

その言葉に力をいただき、追加の教習を申し込む事に。

お金が飛んでいくが、、致し方がない。

次週に2コマ分の予約を入れる。