おひとりさまの脱出日記

戯れ言を書き散らかしてます

【備忘録】ペーパードライバー教習5回目

いよいよ、高速の教習。

あまり時間がないとのことで、注意もそこそこで、路上へ。

 

先生の案内で、首都高入り口へ。

そこから羽田を目指す。

 

先生曰く、「教習車は馬力がないので、加速のところがんばって。」

え?馬力?がんばれ?とにかく、アクセルを思いっきり踏めということね。

加速車線で、先生が「踏んで踏んで」と連呼。

恐怖と闘いながら必死で踏み続けていると、あっという間に合流地点。

あの車の後ろに入るような感じでと言われ、なんとなく、気持ちで合流。

 

ふとスピードを見ると100キロぐらい。

うわー、こんなに。

と思っていたが、次第にスピードに慣れてきた。

と思ったら、先生から「スピードメーター」見て。

うわ!100キロをはるかに超えてる!

下り坂でスピードが出てしまったようだ。

いかんいかん。アクセルを緩める。

と、また先生から「スピード気を付けて」

上り坂で、スピードが思いっきり落ちていた。

 

高速では、スピードを一定にするのが重要。

早くなったり遅くなったりすることで渋滞を生む。

怖くてもブレーキ踏まないで。

 

理屈はわかるけど、、ずっとスピードメータ見てられないし。

 

そうこうしていると、景色の良いエリアに。

思わず、デートコースですね!と言ったら、シーン。

スベッてしまった。冷たい。

 

前を走る車が明らかに遅い。

あわせて走ると、60キロぐらいになってしまう。

景色を楽しんでいるのだろうか。

怖くなかったら、追い抜いてみますか?と先生。

いやいや、怖いので、このままついていきます。

 

私の乗っている車も、どんどん追い抜かれて行っている。

色々なバイク、色々な車。

車の披露会?みたいなのがあるのだろうか。

 

自分も、追い抜いてみたくなった。

やっぱり追い抜いてみます、と言ってみる。

 

後続との距離があることを確認の上、急ハンドルしないように、追い越し車線へ。

アクセルを踏んで追い抜く。

そして、元の車線へ。

わーい、追い抜くの、できたー。

(先生のおかげ)

先生が、ありがとう、の合図をした様子。

うーん、自力で、ありがとうが出来るかな。。

片手だけでもハンドルから手を放すのが怖い。

 

ほどなく、羽田につく。

羽田ってこんなに近いのね。

車に慣れたら、大きい荷物を持って、時刻表調べて電車に乗らなくていいのよね。

送り迎えなんて出来たらかっこいいな。

 

と思ったら、そのままUターン。

帰り道は若干余裕が出てきて、ほんの少し景色を楽しめる。

先生からも、慣れてきましたね、のお言葉。

まぁ、先ほどよりは。。

我ながら、速度を一定に保つのがうまくできておらず、独り立ちにはまだまだだなぁ。

 

教習所に戻った時は、いつも以上にほっとした。

まだ、時間あるとのことで、駐車の練習をさせてくれる。

が、うーん、前より、下手になったかも。

なかなかうまく入らず。

 

そうこうしている内に、時間切れ。

次どうしますか?と先生。

 

うーん、迷う。

まだまだ不安がとれない。夜間の運転もみてほしい。

しかし、このまま先生が隣にいて同じように練習して、うまくなるだろうか。

どんどん、お金と時間だけが消費されていくだけではないだろうか。

 

少し考えてから電話で予約します、と返事し、帰る。

いつも以上に、疲れたー。