おひとりさまの脱出日記

戯れ言を書き散らかしてます

【備忘録】出張ペーパードライバー講習を受けてみた

約束の時間の10分前に行き、カードキーでタイムズカーを解除。

今回は、小さめの車(車種は忘れてしまった)。

よし、無事エンジンもかかる。

車の中で先生を待つ。

 

ほどなく、笑顔のやさしそうな女性の先生が到着。

ちょっと安心してご挨拶。

少し待ってくださいね、と補助ブレーキらしい機械を車に取り付けられる。

あると安心なやつね。

 

事前のアンケートで

・免許取得以降、運転経験なし

・一応、教習所で練習はした

・行きたい場所、やりたいこと(ガソリンスタンドでの給油)

はお伝え済みだが、一応、口頭でも確認。

 

一人での運転は?ときかれ、

早朝に1回だけこの駐車場の回りを運転した、答えると、

すごいじゃないですかー、と。

あら先生、ほめ上手。

 

では、出発してみましょう、という事に。

タイムズカーのスタンドをどかし、いったん前に進んで止まる。

そこでタイムズカーのスタンドを元に戻す必要があると言うと、先生が「やりますよ」と。

いやいや、慣れないといけないので自分がやりますと、車を降りて片付け。

 

まずは、以前1回だけひとりでやったという、駐車場の回りを1周する様子をみてくださる。

「すごいですー。いいじゃないですか、全然問題ないですよー。」

「さすが、教習所でやっていたことありますね」

お世辞とは知りつつ、うれしくなるー。

 

早速、最寄りの駅へ。

恐らく、両親の送迎で行く機会がありそうなので。

 

道はわかりますか?とのことで、

以前、父が運転出来ていた時に送ってくれた道をうっすら覚えていたため、その道で行ってみたいといい、了承いただく。

 

何度か右折する箇所があったが、割とあっさり、最寄り駅の一般停車場所にたどりつく。

ここで、一時停車。

 

ふーーーーーーーー

 

先生より、「全然問題ないじゃないですかー」と。

ありがたやー、先生が隣にいて安心だからです。。あと、広い道だし。

 

そこから、希望していた、行きたいところへ。

まずは、教習所の先生から駐車の練習にイトーヨーカドーいいと聞いていたので、イトーヨーカドーへ行くことに。

 

ナビにも慣れたほうがいいでしょうとのことで、ナビに目的地を入れてみる。

先生は先生でタブレットのようなものを持っているようだ。

ナビのお姉さんの指示に従って、イトーヨーカドーへ。

 

イトーヨーカドーも、割と大きい道を通っていくためか、割とあっさりたどり着いた。

初めての、商業施設の駐車場。

発券機のところに車をつけ、窓を開けるが、、、手が届かず。

ぶつかるのが怖くて、寄せきれなかった。

先生から「落ち着いて」とのお声がけ。

車から降り、券売機より発券する。

だっさださー。

券どうしようと慌てていると、ここに置いておけばよいと、先生が教えてくれる。

後ろに車がなくて、よかった。

 

上の階のほうが空いているでしょうと、ぐるぐる回りながら、上のほうに上っていく。

なんだこれ、目が回りそう。

大きく、大きく回るんです、と先生より指示いただく。

 

一番上のほうに行くと、確かに空いている。

日曜日なのに。

コロナ禍だからかな。

練習するなら、今の時期がいいのかも。

 

まずはここに止めてみてくださいと、先生に勧められた場所に、気合で止めてみる。

奇跡的に、駐車枠内に収まった。かなり、端に寄っているけど。

それでも先生は、「出来るじゃないですかー」とほめてくれる。

いやいや、たまたまです。

 

休憩がてら、一時停車。

先生が、小さい車の模型を使って、駐車のコツをレクチャーしてくださる。

まー、親切。

そして、何度か駐車の練習する。

3回目ぐらいから、割と安定して止める事が出来てきた。

両隣に車がある狭い空間にも駐車出来た。

 

移動しましょうと、イトーヨーカドーから出ることに。

駐車券の機械には、、やはりまた手が届かなかった。

おとなしく、降りて券を突っ込む。

無事、ゲートが空く。

 

歩道は、やはり人が多く歩いている。

ひえー、こわーいー。

距離感がつかめず、人が歩いていると、これは遠いかなと思うけど、怖くて出られない。

後ろにも車がついてきてた。焦る。

左右を、首がもげそうになるぐらい確認し、さすがにこれは大丈夫と思ったときに出る。

無事、道路に戻れた。

 

ほどなく、近くの商業施設、2件ほど入っていただき、同じように駐車の練習。

割と、できてしまう。

でも、これって今日だからだよな。先生いるからだよな。

一人でも出来るようにならないと。

 

時折、休憩を兼ねてか途中で停車してくれる。

都度、優先道路や標識などの交通ルールについてもレクチャーしてくださる。

そもそも、停車いただくことで、こういうところなら停車してよいのね、の参考になる。

 

給油の練習の希望を伝えていたため、先生がタイムズカー車内にある給油カードの対応しているセルフのガソリンスタンドを探してくれ、そこへGO。

 

ガソリンスタンドの入り方もよくわからん。

あの〇色の車の後ろにつく感じで、と言われるままにガソリンスタンドにIN。

どこでストップすればいいのかよくわからず、先生から「もっと前、前」と指示され、ストップと言われたところでブレーキを踏む。

どこがちょうどいいか、よくわからん。

 

エンジンを切り、給油カードを持って外に出る。

さすが先生、初めての車でも給油口がどこか、すぐわかるのね。

 

静電気をとり、給油カードを刺して、レギュラー満タン。

教わると、割と簡単。

ノズルをカンカンとふってから、元の位置に戻す。

少し、自分のジーンズにこぼしてしまった。

給油で、タイムズカーシェアの何かのポイントがもらえそうだし、良しとしよう。

 

その後、少し道の狭い住宅街へ。

さっきまでとは全然世界が違う。

飛び出す子供。道路の真ん中を走る自転車。路駐もたくさん。

どーやって避ければいいの。

たまに、先生が「ハンドル補助します。」

何がどう悪かったか言ってくれ。

こわいこわいと、ぎゃーぎゃー叫びながら運転する。

 

何度かお見合いになったが、対向車から、お先にどうぞ的な合図をいただく。

人のやさしさに触れる。

一方、路線変更しようとしても譲ってくれない人もいて、本当にいろいろな人がいるな。

 

そうこうしている内に、タイムリミット。

本当にちょうどいい時間に車を駐車場所に返却出来る。

 

先生いわく、

大きい道は問題ない。

狭い道はまだちょっと難しそう。

駐車もそれほど苦手意識を持つほどではない。

たまにパニックになるけど落ち着けば大丈夫。

周囲の車の様子を見ておくといい、みんな、危なそうなところは、ゆっくり走るでしょう。焦ることはない。

などなど。

 

大枚が飛んで行ったが、ほめ上手な先生で、少し自信がついたー。

何とか、自力で練習するところまでは来たかな?